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40代ベテラン看護師による重賞考察と予想ブログ。ポイントサイト活用方法も掲載中!

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2017年03月

ドバイワールドカップ・シーマクラシック・ターフ2017予想です。

今日はドバイワールドカップデーですね。日本で馬券が発売されるのはワールドカップ・シーマクラシック・ターフの3レース。この3レースの予想をしてみたいと思います。

ドバイワールドカップ2017には日本からアウォーディー・アポロケンタッキー・ゴールドドリーム・ラニが出走を予定しています。

ドバイシーマクラシック2017にはサウンズオブアースが、ドバイターフ2017にはヴィブロスがそれぞれ出走を予定しています。リアルスティールの回避は残念ですが、馬券抜きとして日本馬は応援したいですね。



ではレースの順番に予想していこうと思います。3レースの予想をまとめていますので少々長くなりますがお付き合いください。

ドバイターフ2017予想と印。


メイダン競馬場芝1800mで行われる国際GⅠレースです。日本からはリアルスティールの回避にてヴィブロスのみが参戦を予定しています。

日本馬はこのレースとは相性が良いですね。ただ、この好走馬は昨年のリアルスティールを始め、ジャスタウェイ・アドマイヤムーン・ダイワメジャーと超1流と言ってもおかしくない馬ばかりです。あのウォッカですら馬券外に飛んでいます。ヴィブロスには苦しい展開が予想されますね。

人気になるのはおそらくザラックとリブチェスター。前者は超良血馬で前走も持ったままの圧勝劇。人気になるのも仕方ないでしょう。ただ、前走はレベルがかなり落ちるGⅢでの圧勝。これまでの戦績を見ても取りこぼしの目立つ馬ですし人気程の信頼はなさそう。

後者はマイルまでの距離しか経験がありません。能力的にはこのメンバーなら上位で間違いないと思いますが距離適性がどうかと言う事と、過去に唯一3着を外しているのが休み明け初戦。ここは疑問が残る人気馬です。波乱の臭いがぷんぷんしますね。

では、ドバイターフ2017本命ですがこの馬とします。

デコレーテッドナイト

前走はドバイターフと関連性が強い前哨戦となるジュベルハッタに出走し勝ち切りました。過去の結果を見る限り、このジュベルハッタ組は好相性。鞍上のアッゼニ騎手は日本競馬へは上手く順応出来ていませんが、海外ではしっかりと結果を残しています。日本単独での馬券販売となりますので、騎手で売れる事もまず無いと見ます。アッゼニ騎手はドバイでも勝ち鞍ありしっかりと順応しているはずなのでここは期待したいです。

相手にはエシェム

2走前には今回上位人気が濃厚のザラックに先着しています。当時は本馬の方が2キロ余分に背負っての先着でした。今回は同斤量になりますが、人気はザラックが断然となりそう。斤量とレース内容を考えてもザラックに先着してきて何ら不思議はないでしょう。

3番手にはオパールティアラ

この馬もドバイターフの前哨戦として関連性の高いバランシーンに前走出走して勝ち切りました。牝馬が毎年のように3着内に絡んでくるのですが、今年の出走している牝馬で上位に取るならこの馬かと思います。

以下、距離と休み明けの不安は残るものの能力上位は間違いないリブチェスター

前走の圧勝劇はメンバーレベル高くなく、疑問が残りますが押さえる必要はありそうなザラック

最後に3頭だしオブライエン厩舎の1番手騎手としてムーア騎手が騎乗するドーヴィルを。

以下、ドバイターフ2017印です。

デコレーテッドナイト

エシェム

オパールティアラ

リブチェスター

ザラック

ドーヴィル

以上でドバイターフ2017予想を終わります。



ドバイシーマクラシック2017予想と印。


メイダン競馬場芝2410mで行われる国際GⅠレースです。日本からはサウンズオブアースが出走を予定しています。

日本馬はハーツクライ・ジェンティルドンナがここを制しており、さらに2013年以降は毎年3着内を確保している非常に相性の良いレースとなります。

今年の出走馬で注目を集めるのはやはりポストポンドとハイランドリールでしょう。この2頭が少し抜けているかと思いますが、ポストポンドは全盛期のような勢いがなく前哨戦も敗れました。ハイランドリールは前走サトノクラウンに敗れましたが海外を転戦しての年内9戦目。タフさに驚かされますが見えない疲れもあったはずです。休養明け初戦となりこちらは期待出来そうか。

では、本命ですがこの馬としました。

ハイランドリール

先ほども降れたように前走はサトノクラウンに敗れたものの年内9戦目。見えない疲れはもちろんあったはずです。昨年の臨戦過程と同様に香港後に休養しここを目標に調整されています。昨年はポストポンドに先着されましたが、その後のレースを見る限り充実度と成長度はこちらが上でしょう。ここ数戦の安定感からも軸とするには最適と言えます。まず間違いなく堅実に走ってくれるでしょう。

相手に日本馬からサウンズオブアース

ブックメーカーのオッズでは人気が無いですがおそらく日本のオッズでは3番人気あたりになるか。重賞未勝利馬としては過剰人気かとも思いますが、日本で古馬1線級差のない競馬をしており、このメンバーなら馬券内は十分あるでしょう。日本ではGⅠにあと少しで届かない馬が海外で制覇するということは過去に何度もあります。今回の日本からのドバイ遠征馬で1番可能性が高いのは本馬と見ます。

3番手にセブンスヘブン

このレースも牝馬の好走が目立つレースです。その中でも過去に2400m前後のGⅠを勝利している牝馬が好相性。本馬は2400mで行われている昨年のアイルランドオークスとヨークシャーオークスの勝ち馬となります。斤量差があったにせよ、ヨークシャーオークスで後の凱旋門賞馬ファウンドに先着している点は見逃せません。今回はヘファナン騎手に鞍上が戻りますが、アイルランドオークス勝ち時の鞍上であり問題はないでしょう。

以下、プライズマネー

前走は前哨戦となるドバイシティオブゴールドでポストポンドに先着。ただ、全てが上手く嚙み合った上での好走に見えました。ポストポンドの評価を今回は下げており本馬もここまでの評価。

最後にポストポンド

明らかに全盛期からは力が落ちているように見えます。特にここ2戦はポストポンドらしくない内容。昨年のようなパフォーマンスは出せないとみて5番手評価とします。

以下、ドバイシーマクラシック2017印です。

ハイランドリール

サウンズオブアース

セブンスヘブン

プライズマネー

ポストポンド

以上でドバイシーマクラシック2017予想を終わります。



ドバイワールドカップ2017予想と印。


ドバイワールドカップデーのメインレースとなるドバイワールドカップ2017。メイダン競馬場ダート2000mで行われる国際GⅠとなります。日本からはアウォーディー・アポロケンタッキー・ゴールドドリーム・ラニが出走を予定しています。

過去にはヴィクトワールピサとトランセンドのワンツーがあったりと日本馬でも通用するようにも思えますが、2010年~2014年はオールウェザーでのレース。ダートで開催されたレースに限定すると好走したのは2001年のトゥザヴィクトリーの2着まで遡る必要があります。

日本ダート界を牽引していたヴァーミリアンやホッコータルマエですら掲示板までに来るのがやっとという状況。今年も苦戦することはまず間違いないと思います。

さらに今年は1頭とんでもない馬が出走して来ました。ご存知の方も多いと思いますがアロゲートです。この馬を中心に今年のドバイワールドカップは動くとみて間違いないでしょう。

ではドバイワールドカップ2017の本命ですがこの馬とします。

アロゲート

非の打ちどころがないのでここは素直に本命としたい。重箱の隅を突くようにアラを探すなら初の海外競馬とアメリカで強敵相手に連戦してきた見えない疲れというところでしょうか。ただ、能力的には断然ですし、連を外すことはちょっと想像がつきません。まず間違いなく好走してくれるでしょう。

断然人気から入るので相手は少し捻ってみたい。まずはこの馬を。

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ブックメーカーのオッズでは4番人気あたりですが、日本のオッズではおそらくアウォーディーやゴールドドリームあたりがある程度の人気を持っていくと思いますのでもう少し落ち着いた人気になるのではないでしょうか。

昨年のドバイワールドカップの3着馬となりますが、その後にアメリカでGⅠを制し今年の初戦のGⅡ戦もしっかり勝っての参戦で昨年よりも上がり目がありそうです。

ここ数戦は後方から追い込む競馬で結果を出しています。このレースでの勝ち馬を見ると先行しての好位抜け出しが基本。後ろからは届かない事が多く勝ち切れないのでアロゲートとの逆転は難しいと思いますが、そのアロゲートが前を軒並み潰してしまえば本馬の末脚が生きての2~3着は十分あると見ています。人気が落ち着くなら面白い1頭になるはずです。

3番手にはこの馬を挙げます。

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前走はアロゲートに完敗。重賞未勝利の2勝馬と格下の存在となりますが、2勝目のレース内容がかなり良かったようで追加登録料を払ってのペガサスWCへの参戦。格下馬ながらにしっかりと3着に好走しており、このメンバーの中では1番上がり目があるのではないかと思います。レースを見てもアロゲートより前で競馬を進めており、交わされた後も最後までしっかり走り切っての3着と内容もありました。着差を考えるとアロゲートに勝つことはかなり厳しいと思いますが前走同様に粘りの走りを見せることが出来れば3着内の可能性は十分ありそうです。

以下、ガンランナー

ダート2000mで行われているケンタッキーダービーとトラヴァーズステークスでは共に3着に敗れています。ベストパフォーマンスを出せるのは1600~1800mと見ます。距離適性がどうかで4番手評価としました。ただ、能力的にはここで通用しても全くおかしくない。

フリアクルサーダ

全く人気にならないと思います。ブックメーカーでもラニと並んで最低人気ですし日本のオッズでもかなり嫌われるでしょう。前走はドバイワールドカップと同舞台で行われる前哨戦に出走して3着。(ラニは6着でした)ただ、前走はスロー逃げに持ち込んだロングリバーがそのまま押し切っただけの行った行ったの内容。このレースの上位馬は皆出走して来ますが、その中で終始外目を回されて直線向いて一旦外に出した分のロスがあった本馬が1番妙味ありと見ます。最後までじりじり伸びていたので、アロゲートが軒並み先行馬を潰してしまえば漁夫の利3着があるかもしれません。

最後に近走冴えませんが昨年2着馬のムブタヒージとペガサスWCで後方から追い込んで4着まで持ってきたキーンアイスを押さえたいと思います。

日本馬に関してはどう見ても役者不足。馬券を考えない上では応援したいですが馬券を買う上では全頭足りないと判断しました。

以下、ドバイワールドカップ2017印です。

アロゲート

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ガンランナー

フリアクルサーダ

×ムブタヒージ

×キーンアイス

以上でドバイワールドカップ2017予想を終わります。

今年のドバイワールドカップデーにはこの3レース以外にも日本馬が多数出走を予定しています。週末は寝不足確定ですが、馬券は馬券で楽しみながら日本馬の応援をしていきたいですね。

では、今年のドバイワールドカップデー2017を大いに楽しみましょう!

毎日杯2017予想です。

阪神芝1800mで行われる毎日杯2017。今年はサトノアーサー・アルアイン・クリアザトラック・トラスト・キセキらが出走を予定しています。

ここを制してクラシック戦線に名乗りを挙げていくのはどの馬になるのか。注目の3歳重賞です。



早速予想に入ります。

毎日杯2017予想と印。


8頭立ての小頭数戦。しかしながらになかなか骨っぽいメンバーが揃いました。前走重馬場に泣いたサトノアーサーや直線で大きな不利があったアルアインの池江厩舎の2頭。さらにはカデナあたりと差のない競馬をしていたガンサリュートに良血クリアザトラックと岡田総帥期待のトラスト。クラシックトライアル戦でも上位人気に支持されそうな馬が並びました。

展開を少し考えてみるとテイエムヒッタマゲが逃げることはゲート不利が無い限りは間違いないでしょう。やや離れた2~3番手にトラスト・クリアザトラックが続くと見ますが、ペースは上がらずにスローからの上り勝負になりそう。ただ、今年のメンバーを見ると1頭を除いては速い上がりで勝ち上がってきた馬もおらず前々の残り目も考えていく必要があるか。

いずれにせよ、良馬場ならまず間違いなく強烈な末脚を発揮できると思われるこの馬から入らざるを得ないように思います。本命はこの馬ですね。

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過去5年を見ると上がり1位の馬は4勝2着1回着外1回。(同タイム上がり1位が1頭着外)かなり高い確率で好走していることが解ります。逃げ切ることが非常に難しく差しがかなり決まりやすい阪神1800m戦。小頭数で不利を受ける事もまずないだろうと思いますし、この馬の本来の能力を存分に発揮できるのではないかと思います。徐々に時計の出る馬場へとシフトしており、ディープインパクト産駒が走りやすい馬場になってきている点も良いですね。人気になりますがここは信頼したいと思います。

相手にはアルアイン

前走は直線で大きな不利を受けての6着。ディープインパクト産駒としてはスッと反応するタイプではなく、徐々にギアが上がっていく馬だと思いますのであの不利は致命的でした。大飛びでドシドシ走る走法なので不利は受けやすいタイプのように見受けられますが、この頭数でならそういったことも気にしないで良いでしょう。一旦スピードに乗ってしまえば、息の長い末脚を使えるのでサトノアーサーより先に抜け出してしまえば抑え込んでしまってもおかしくないでしょう。池江厩舎としてはこの馬が勝ってサトノアーサーが2着なら賞金的に両馬ともにクラシックに出走可能だと思いますし、勝負気配もありますね。

3番手にはこの馬を。

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前に行く馬で残すなら1番手になるのはこの馬だと思います。前走は先行勢がほぼ壊滅している中で早めに先頭に抜け出しながら4着まで粘り込みました。ほぼ同じ位置にいたマイスタイルに最後まで交わされなかった点も評価出来ます。なんだかんだで今年の牡馬戦線ではレベルが高かったと思える朝日杯でも掲示板を確保していますし、前で引っ張ってくれるテイエムヒッタマゲがいるので走りやすいと見ます。本命馬以外は強烈な末脚を持っているとも思えないので粘り込みは十分あるでしょう。

以下、ガンサリュート

未勝利でカデナと0.1秒差。リスグラシューの2着もありますが、そのどちらも上がりタイムでは大きく差を開けられました。上手く立ち回れるタイプで好位から上手く抜け出しが基本線だと思いますが、この小頭数では持ち味はそこまで活きて来ないようにも思えます。実績としてクリアザトラックより上と見ての4番手ですが、差はないかと思います。

そして最後にそのクリアザトラック

ここのところ非常に乗れている四位騎手。上手くこの馬の末脚を引き出せば勝ち切るのは難しくとも3着までならあるのでは。

以下、毎日杯2017印です。

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アルアイン

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ガンサリュート

クリアザトラック

以上で毎日杯2017予想を終わります。

毎日杯2017予想考察です。

阪神芝1800mで行われる毎日杯2017。今年はサトノアーサー・アルアイン・クリアザトラック・トラストらが登録しています。

ここからクラシック戦線へ駒を進めて行くのはどの馬になるのか。注目の3歳重賞戦となりますね。



早速考察に入ります。

末脚を確実に伸ばせる馬。パワースピードの総合力が求められる。


まずは過去5年の3着内好走馬を見てみます。



阪神芝1800mは逃げ切ることが最も難しいコースの1つ。末脚はもちろんパワー・スタミナの総合力が求められるタフなコースでもあるので人気薄の馬が展開利を生かして前々で粘り込むことが非常に難しい。中団~後方待機から末脚を伸ばしてくる馬が毎年上位に顔を出しており上り最速馬は4勝2着1回着外1回(3年前に上がり最速同タイムで着外があります)。過去のレースでに33秒台より速い上がりを出して勝利を収めている馬が好走しており、注目しておきたいですね。

前走からの距離延長馬・昇級馬は勝ち鞍無し。タフなコースで総合力が求められる舞台ということで距離延長はマイナスとなり、強い相手と揉まれてきている重賞組が好成績となりますね。

血統

ディープインパクト産駒が好相性。毎年のようにこの時期になるとグンと成長する馬が多いディープインパクト産駒がここでは活躍しています。長く良い脚を使えてパワーもあるという点ではダイワメジャー産駒も注目。パワーとスピードを兼ね備えるノーザンダンサー系を母側に持っている馬も良さそうです。

枠順

枠番の有利不利は特に考えなくて良いかと思います。特に今年は8頭立ての小頭数ですし単純に力比べになりそうです。

毎日杯2017好走注目馬は?


小頭数ですがなかなか骨っぽいメンバーが揃ったように思います。特に池江厩舎・角居厩舎の有力どころ2頭出しには注目ですね。8頭と小頭数ですし無理な狙いはしない方が賢明かも知れませんね。ここでは人気を考慮せずに狙いたい2頭を挙げてみようかと思います。まずはこの馬を。

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前走は重馬場で脚を削がれて届かずの2着。ただ、今回の登録馬で33秒台より速い上がりで勝ち鞍があるのは本馬のみ。同距離・重賞からの臨戦過程であり好走条件もしっかり満たしたディープインパクト産駒。人気になる事は想定されますが特に嫌う要素もないかと思います。

もう1頭はこの馬を挙げます。

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前走はかなりの降雨の馬場で特殊な条件でしたが、先行して唯一粘り通したことは評価出来ます。ペルシアンナイトとは0.2差でしたがその同馬が次走で重賞を圧勝しており、5着マイスタイルも弥生賞2着。そのマイスタイルに最後まで交わされずに伸びた点も良いですね。前走連対馬2頭が次走で着外に敗れて、3・5着馬が重賞で連対していることからやはり特殊な条件で通常とは違った能力が求められたということでしょう。ただ、メンバーレベル自体は高かったと思いますので、ここでも期待十分。サトノアーサー以外は33秒台の上がりを出して勝ちあがってきた馬もおらず前々での粘り込みがありそうです。

以上で毎日杯2017予想考察を終わります。

日経賞2017予想考察です。

中山芝2500mで行われるGⅡ日経賞2017。今年はゴールドアクター・ディーマジェスティ・シャケトラ・ジュンヴァルカン・ツクバアズマオーらが登録しています。

ここを制して春のGⅠ戦線へ弾みをつけていくのはどの馬になるのか。注目の重賞となります。



早速考察に入ります。

先行断然有利。好位で立ち回れる馬を狙う。


まずは過去5年の3着内好走馬を見てみます。



有馬記念と同舞台で行われる日経賞。有馬記念と同じく3着内の馬のほとんどは好位抜け出し。逃げ・先行勢の複勝率が高くなっていますね。まずは先行脚質で上手く立ち回れるタイプを狙っていきたいところ。中団以降で待機する馬であれば4コーナーに向けてある程度動いて行ける機動力のある馬を見ていきたいところです。

ラップ的には持続問われる展開になることが多いですね。向こう正面からの下り坂から徐々に早くなって坂に向けて加速する流れ。こうなるとやはり上手く立ち回れるタイプが良さそう。

前走有馬記念・ジャパンカップのGⅠ組は戦績優秀です。この組は着順不問で好走していますね。昇級戦組は苦戦しており春の復帰戦としてメンバーが揃うGⅡということからも実績や格も重要ということでしょう。

血統

まず注目したい血統は2つ。それはダンシングブレーヴとトニービンです。まずダンシングブレーヴですが過去5年に限らず、さらに遡ってもダンシングブレーヴの血を持つ人気薄での好走が目立ちます。今年も1頭ここに該当する馬がいるので注目の血統となります。

トニービンの血を持つ馬も好走率が高く、特にハーツクライ産駒は過去5年で全頭が馬券に絡んでいます。ウインバリアシオンが抜群の適性を見せていたということもありますがここも注目したいですね。母父よりは父側にトニービンを持っている馬の方が率が高いかと思います。

あとは日経賞単独ではないですが、今の中山中距離芝への適正としてステイゴールドですね。今開催の1800以上の芝レースでステイゴールド産駒は単複回収率100%を超えています。

枠順

枠順の差はそこまでないように見えますが大外枠で馬券に絡んでいるのは人気馬のみ。やはり内~中枠で好位が取れる馬が良いということでしょう。

日経賞2017好走注目馬は?


今年のメンバーを見る限りはゴールドアクターが馬券外に飛ぶことはほぼないだろうと思えますね。舞台適正は抜群ですし有馬記念でも0.1差の3着。ここでは頭一つ抜けた存在となるでしょう。2番人気以降にはディーマジェスティ・シャケトラ・レインボーラインの高レベル4歳世代が続くでしょうか。

ここではこれら以外で注目したい馬を2頭挙げてみようかと思います。まずはこの馬を。

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ここ2戦はGⅡで馬券外ですが共に大きく負けていません。前走は上手く捌けていればという内容でもありました。何よりこの馬は血統で注目です。血統の項目で挙げたダンシングブレーヴを母父父に持ち、さらにここ5年では出走馬全てが馬券に絡んでいるハーツクライ産駒。この2走からは距離は伸びても良さそうですしおそらく全く人気しないはずなので出走して来るなら必ず押さえたい1頭です。

もう1頭はこの馬を。

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この馬はここまでの戦績でGⅠではオール着外ですがGⅡ以下のレースとなると馬券内を外したことがない馬です。休み明け初戦は良く走りますし、過去には日経賞の勝ち鞍もあります。鞍上も今年の入って好調を維持していますし、この後の春競馬で買えそうなレースがありません。買うならここかと思います。

以上で日経賞2017予想考察を終わります。

高松宮記念2017予想考察です。

中京芝1200mで行われるGⅠ高松宮記念2017。今年はレッドファルクス・メラグラーナ・シュウジ・ソルヴェイグ・レッツゴードンキらが出走登録しています。

有力馬の離脱もあって大混戦模様の高松宮記念2017。ここを制して今年のスプリント界を牽引していくのはどの馬になるのか。注目のGⅠとなります。



早速考察に入ります。

勝ち馬は好位抜け出し。馬場状態・時計の出方には注意。


まずは過去5年の3着内好走馬を見てみます。



2年前までは時計のかかる馬場での決着。昨年は高松宮記念週に急激に高速馬場へと変貌しました。今年の1200m戦のタイムを見ている限りは1000万条件の勝ちタイムが2年前の高松宮記念勝ちタイムより早いので、以前のような重い馬場ではなく時計の出る馬場とみていいいでしょう。ただ、去年もGⅠ週になりごそっと馬場傾向が変わったので土曜の競馬で確認しておきたいところですね。

馬場関係なく共通している事は勝ち馬に関しては好位抜け出しが基本。中団から差し切っているのはロードカナロアのみとなっています。

先週の中京芝の短距離戦を見ていても先行勢・内の差し馬がよく馬券に絡んでいました。以前のような外から差し馬がバンバン来るような感じではないですね。

血統

今年に入ってからの中京芝短距離戦ではサンデーの血を持つ馬が良く走っているようです。さらにはノーザンダンサーや米国ダート血統を内包している馬も好走しています。中京芝はキレだけでは走れないと思いますが昨年よりは明らかに馬場が軽くなってスピードの要求値が上がっているので、パワースピードタイプの血統とサンデーを併せ持つ馬が狙いどころかと見ています。

枠順

そこまでの差はないと見ていますが、今の中京芝を考えると極端な外枠は不利ですね。内~中枠で好位が取れる馬に注目したいところ。

高松宮記念2017好走注目馬は?


今年は過去の高松宮記念と比べても明らかにレベルが下がると思います。出走してきた経緯からもメンバーレベルを見ての急遽参戦と思われる馬もちらほら。上位に支持されると思われるレッドファルクスは年明け初戦・メラグラーナもさほどレベルの高くないオーシャンステークス勝ちでの人気・レッツゴードンキは時計の出る競馬への対応がどうかというところ。

ここでは好位中団から正攻法の競馬が出来れば前走のようなことにはならないはずで枠順次第で狙いたい馬と今年のメンバーなら通用するかもしれない穴馬を挙げたいと思います。まずはこの馬を。

人気ブログランキングA  68位辺り

前走は逃げて本馬の良さが出せずに6着敗退。やはり逃げてしまっては脚を溜めることも出来ないということでしょう。好位で立ち回ってこそのタイプだと思いますので内~中の1桁馬番を引けば、本馬のセンスの良さを存分に生かせるのではないかと思います。血統的にも今の中京の馬場とは合うように思えますし注目1頭です。

もう1頭はこの馬を挙げたいです。

FC2 ブログランキングA 44位辺り

昨年は0.6差で好走しておりスプリンターズステークスでも着順こそ悪いながら着差はわずかに0.2差。本質的には重い馬場向きだとは思っていますが昨年の走りや、サンデー系が良く走るようになったスプリンターズステークスでの好走を見るとこのメンバー相手なら激走があってもおかしくないのではと見ていますが、もし雨が降ったり時計のかかる馬場に変わるようだと一気に大穴候補に浮上する本馬。全く人気にはならないはずなので面白い存在になりそうです。

以上で高松宮記念2017予想考察を終わります。

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