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2017年05月

日本ダービー2017予想考察です。

東京芝2400mで行われるGⅠ日本ダービー2017。今年はアルアイン・ペルシアンナイト・スワーヴリチャード・アドミラブルらが登録しています。

大混戦模様の日本ダービー2017です。皐月賞と同様に大荒れの結果となるのでしょうか。一筋縄ではいかないレースになりそうですね。



早速考察に入ります。

立ち回り力と加速・瞬発力。注目の血統は??


まずは過去5年の3着好走馬を見てみましょう。



過去5年で4角9番手以内の1桁ポジションでレースを進めた馬が15頭の内11頭を占めます。オークスとは傾向がガラっと変わって立ち回り力・レースセンスが問われると言えますね。

穴馬の好走は内枠または先行して上手く立ち回れる馬が多いことはもう有名なところとなっています。過去5年のダービーで5番人気以下で3着以内に入った馬は5頭いますが、その内3頭は馬番3番までの馬です。残り2頭は2桁馬番でしたがその内の1頭は4角2番手と先行して前々で立ち回った馬でした。

唯一の例外はフェノーメノ。この馬は後にGⅠ2勝と活躍していますしここは例外的に強かったということでしょう。

ちなみに穴をあけた4頭の内2頭はダービー後そのまま引退、残り2頭も重賞勝ちはありません。これは絶対的な能力がなくても立ち回りと先行できる脚で3着以内が狙えることを示してると思います。

ラップを見てみると近年は道中一旦グッと緩んでラスト3Fでの一気の加速力勝負。瞬発力がない馬は勝てないレースです。

ただ、ある程度のポジションを取った上で上位の上がりを使える事が条件。後方から上り最速の脚を使っても届かない。このことからもある程度の位置で立ち回れる能力が必要となることがわかります。

血統

やはりここでもディープインパクト産駒が目立ちます。他にもサンデーの血はほとんどの馬が持っており、現代競馬らしくサンデーの血がまずは重要となりますね。

注目したい血統の特徴は、同年オークスとの関連性が強いということです。例えば昨年のオークスはディープ産駒2頭が3着以内に好走しましたが、ダービーはディープ産駒で上位独占。2014年はハーツクライ産駒がオークスもダービーも制覇しました。さらにはダンチヒ持ちと言う点まで同じと何かしらの関連性があります。

同じ時期に行われる同じ距離のレースで3歳の頂点を決めるということで関連性あるのでしょうか。とにかく今年もこの傾向には注目したいと思います。

そして今年のオークスの1~4着馬には共通の血統が存在しました。

その血統はこれです→[最強]競馬ブログランキングへ

元々この血統は東京2400m重賞では注目しておく必要のある血統ではあるのですが、オークスで1~4着まで全ての馬がこの血を持つという偏りが出るとなるとダービーでも注目ですね。

前走

前走皐月賞組から好走馬が多数。ベタですがクラシック戦線にしっかり乗ってきた馬がそのまま走るという事ですね。そこに青葉賞や京都新聞杯組が入って来るという感じ。

ただ、今年は皐月賞の上位組が毎日杯・アーリントンカップの勝ち馬に弥生賞3着馬。4着もすみれステークス勝ち馬と皐月賞前哨戦を好走してきた馬が軒並み凡走。

この感じですと今年のダービーは皐月賞組より別路線組かもしれません。しかし私は皐月賞組に注目しようと思っています。

日本ダービー2017好走注目馬は?穴馬は?


今年は大混戦のメンバー構成。青葉賞勝ち馬のアドミラブルが1番人気押されそうです。それほどに皐月賞組が怪しいと思われているのですが、わたしが注目したい2頭はどちらも皐月賞組。

まずはこの馬に注目です。

ペルシアンナイト

皐月賞で上位に入っていながらおそらく5番人気前後の支持になると思います。ただ、この馬は皐月賞の回顧でも触れたのですが、この産駒では異種と見てよいはず。速い上がりをまとめることが出来て、尚且つ抜群の操縦性で狭いところも突くことも出来ておりこのようなタイプはこの産駒では現状この馬だけでしょう。

先週のオークスでは同産駒が2・4着に好走しており、もちろん血統欄で注目血統してあげた血も持っています。この産駒の初GⅠ制覇はここになるのではないでしょうか。

もう1頭は穴でこの馬です。

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皐月賞が終わった段階でダービーで内枠を引けば必ず買いたいと思っていた馬です。抜群の先行力と立ち回り力を備えており、ダービーで穴をあける条件に完全に当てはまります。

さらには、オークスで上位4頭が独占した注目血統をこの馬も保持。数年前に穴をあけたアポロソニックも同じ血を持っていましたね。

日本ダービーで穴をあけるのは内枠で先行力と立ち回り力を活かして粘り込める馬。本馬はまさにこのタイプです。鞍上込みで人気は落ち着くと思いますし、内枠に入れば必ず買いたい1頭ですね。

以上で日本ダービー2017予想考察を終わります。

 

5/21東京・京都・新潟平場注目馬一覧です。

今日はいよいよオークスです。ソウルスターリング・アドマイヤミヤビらの巻き返しがあるのか、レーヌミノルがまたしても激走するのか。注目の大一番ですね。

東京芝はやや外目が有利な馬場と見ます。ただ、展開次第で内目も伸びるので決め打ちはやや危険か。ダートは前有利も末しっかりした馬には注意ですね。

京都芝は変わらず内目先行有利でいいでしょう。特に内回り戦は顕著に出ています。ダートは差しも届いていますね。

新潟芝は外有利馬場。ダートは先行有利で良いでしょう。

では今日も平場注目馬の一覧をあげていきます。勝負レースは無料メルマガで配信しておりますのでお気軽にどうぞ。

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それではご覧ください。

日曜の東京


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2R フクノシャングリラ

3R ワンナイトインバリ

4R メルマガ限定

5R ヤサシサ

6R ペイドメルヴェイユ

7R キングオブアームズ

8R メルマガ限定

9R ゼウスバローズ

10R ウエスタンメルシー

11R オークスは別記事です。

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日曜の京都


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4R アオイスカーレット

5R クールファンタジー

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7R レイリオン

8R ルドルフィーナ

9R メルマガ限定

10R タガノアンピール

11R レトロロック

12R レインボーソング

日曜の新潟


1R ミラドール

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4R マイネルヴァッサー

5R メルマガ限定

6R ロイヤルクルーズ

7R トブガゴトク

8R ギャラントグリフ

9R メルマガ限定

10R ウイングチップ

11R レッドラウダ

12R アグネスユーリヤ

オークス2017予想です。

東京競馬場芝2400mで行われるGⅠオークス2017ソウルスターリング・リスグラシュー・アドマイヤミヤビらに注目が集まっています。

レーヌミノルが低評価をひっくり返して2冠を達成するのか、前評判の高い3頭で決着するのか。大注目の重賞となりますね。



早速予想に入ります。

オークス2017予想と印。


オークスの考察記事はこちらからどうぞ。


オークス2017予想考察。


オークス2017予想考察2。


オークスは例年通りなら追い比べのポテンシャル勝負になります。過去のレースを振り返っても強い馬がそのまま勝つ!と言うイメージですね。

今年のメンバーを見る限りは先行勢手薄なのでスローペースにはなりそうですが、結局のところ過去のオークスを見ても追い比べの末脚勝負になっているので素直に追ってしっかり脚を伸ばせる馬を狙っていくべきだと思います。

血統的にはやはりサンデー系の馬から入るべきでしょう。過去のデータ的にも父サンデー系が馬券内のほとんどを占めており、過去5年で唯一2着に入ったキングカメハメハ産駒も母父サンデーサイレンス。この血を外すことは出来ないでしょう。

立ち回り勝負にはならない・追ってしっかり伸びる末脚の持続力を活かせる馬・父サンデー系。さらには考察記事に書いた内容をフィルターし、予想を組み立てて見ようと思います。

本命は週中からブレずにこの馬で行きます。

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前走の敗因を馬場悪化だけで片付けるのは難しいかもしれませんが、クイーンカップでアエロリット・レーヌミノルを破っているので間違いなく能力はあるはずです。前走の走りは本来の力ではなかったのは明白。父ハーツクライであり距離延長がマイナスに出る事もまずないでしょう。

東京への適正は高そうで追ってぐいぐい伸びる脚はオークス向きです。

気になるところは馬体重。前走で6キロ減らしていましたが、調教後馬体重でさらに2キロ減。輸送でここからまだ減るだろうと思いますので馬体減が激しくなければ。大きく減らしていれば○馬と入れ替えるかもしれません。

相手にはリスグラシュー

この馬も父ハーツクライですね。距離延長は問題なくこなすでしょう。大きく崩れない馬で、追ってしっかり伸ばす脚も魅力です。

連複軸としてはこの馬の方が安定感はあるかもしれません。勝ち切れない点が気になりますが、安定を取るならこちらでしょうか。

3番手にレーヌミノル

血統的にダイワメジャーにタイキシャトルと東京2400mで走る血統ではないことは間違いないですが、ダイワメジャー産駒自体は長距離でもしっかりと走ります。

何よりオークスの舞台となる東京2400mはこの時期の牝馬には過酷な舞台で、全馬に不安が残ります。そうなると現3歳世代上位に位置するこの馬は能力だけでも持ってきてしまうかもしれません。単勝10倍以上つきそうですし逆にここは買いたい。

穴注目としてはやはりこの馬に注目です。

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考察でも書きましたが2走前の勝ち方はかなり秀逸でした。前走も同じ東京の舞台で追ってしっかり伸びきっての勝利。

何よりオークスで好走続けるディープインパクト産駒です。同じディープ産駒のフローレスマジックがかなり人気していますが、フローレスマジックは明らかに晩成ですし、前走の内容にも疑問が残りますので、この馬の方がチャンスがあるのではないかと思っています。

堅い傾向にあるオークスですが高配当の使者となるのはこの馬ではないでしょうか。

以下、前走は立ち回り決着になって展開・位置取りと全てが合わなかったホウオウパフューム

父の血が強くでているように感じており、距離と長い直線がどうにも疑問が残りますが能力は世代屈指のソウルスターリング

最後にカリビアンゴールドまで押さえておきたいです。

オークス2017印です。

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リスグラシュー

レーヌミノル

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ホウオウパフューム

ソウルスターリング

×カリビアンゴールド

以上でオークス2017予想を終わります。

5/20東京・京都・新潟平場注目馬一覧です。

今週は土日で重賞が1つずつ。注目はやはり日曜のオークスですね。まずは土曜の平安ステークスで的中して流れをつかんでおきたいです。

東京芝はフラットからやや外目が有利な馬場か。先週の傾向からは内目は苦しい印象でした。今週は全く雨がなかったのでどう変わるか。ダートは先行有利ですが1400ではしっかり差し届く。

京都芝はやや内目有利か。先週は内がかなり有利でしたが先週程の偏りはないか。ダートは先行有利ですが1400mでは外枠の差し馬がよく届いていた。

新潟芝は外目が有利でしょう。ただ、最終週となると先行勢も外に開くので後方からは苦しい競馬になるかもしれません。ダートは先行有利とみて間違いないか。

では今週も平場は注目馬を挙げて行こうと思いますのでよろしくお願いします。



こちらになります。

土曜の東京


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2R エボニーアイボリー

3R メルマガ限定

4R コスモプラシデス

5R パーリオ

6R メルマガ限定

7R オヒアレフア

8R メルマガ限定

9R ダノンディーバ

10R メルマガ限定

11R マイネルラフレシア

12R ブリクスト

土曜の京都


1R メルマガ限定

2R エイシンルジーナ

3R メルマガ限定

4R メルマガ限定

5R オーシャンセブン

6R ペプチドリリー

7R ミスティーフリップ

8R メイショウカミシマ

9R メルマガ限定

10R キャプテンシップ

11R 平安ステークスは別記事です。

12R シルバーステート

土曜の新潟


1R ロードコメット

2R ストロベリーハーツ

3R メルマガ限定

4R レッドサヴァージ

5R メルマガ限定

6R ソルティピース

7R ドラグーン

8R メルマガ限定

9R サトノオニキス

10R マイネルベレーロ

11R ワキノハガクレ

12R ゲンキチハヤブサ


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平安ステークス2017予想です。

京都ダート1900mで行われるGⅢ平安ステークス2017。今年はグレンツェント・グレイトパール・ケイティブレイブらが出走を予定しています。

ここを制して今年のダート界で飛躍していくのはどの馬になるのか。注目のダート重賞です。



早速予想に入ります。

平安ステークス2017予想と印。


平安ステークスの考察はこちらの記事をご参照ください。


平安ステークス予想考察。


平安ステークスはデータとしてはしっかりとした傾向が出ているレース。


前走4角3番手以内でレースを運んで尚且つ馬券に絡んでいる馬の好走率が高いですね。


アンタレスステークスからのステップが多いのですが、例年のアンタレスステークスは先行立ち回り決着になる傾向があったので、ここでしっかりと前につけて上手く立ち回れた馬が今回も好走するという流れが出来ていました。


ただ、今年のアンタレスステークスは差し決着。前に行った馬は軒並み苦しい競馬になっていたので今年の穴馬はアンタレスステークスで先行して敗れた馬から出るのではないかと思っています。


後方からの上り最速馬も馬券に絡んでいますが、この馬らの共通点は前アンタレスステークスで後方からレースを運んで馬券に絡めずで尚且つ前々走はしっかりと上がり上位の脚を使って勝っているということになります。


すなわち狙うのは前走前々でレースを進めていた馬と2走前に上がり上位の脚で勝っていた馬。ここをベースに京都1900mという舞台設定も踏まえて予想を組み立てたいと思います。


本命はこの馬にしました。


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ダートに路線変更して4連勝中。馬柱が汚れていないのでおそらくかなり人気になると思いますが、この馬の能力は本物でしょう。条件戦時代から重賞でも通用すると思っていましたのでここは素直に能力を信頼しようと思います。


ダートに変更してからの4レースでは全て4角3番手以内を取っており後方からマクリ気味に動いての勝ちもあります。


機動力・立ち回り力を兼ね備えており、先行できる脚もあるのでここでは堅実に走ってくれそう。


今年のメンバーは先行勢が揃った印象なので中団からでも動けるこの馬にとっては利がありそうでもありますね。


相手にはアスカノロマン


だいぶこの馬らしさが戻ってきているように思います。前走アンタレスステークスは先行勢が全滅する展開で前に行った本馬には苦しい流れとなりましたが、それでも0.4秒差の5着に粘り込みました。


平安ステークスは昨年逃げ切ったレースで京都1900m戦も3戦2勝と相性良し。人気も落ち着きそうでここは狙いごろか。


3番手には穴注目としてこの馬を。


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この馬も前走アンタレスステークスの先行勢。1番厳しいレースをしたのはこの馬のように思います。それでいてアスカノロマンには先着しており勝ち馬とは0.3差の4着に好走しました。


オープンにあがってから結果は伴っていませんが、ここ2戦の重賞は共に僅差の競馬。展開一つで馬券に絡んで来ても全くおかしくないでしょう。


近年の平安ステークスの好走条件とはかなり合致していますし、とんでもないハイペースにはおそらくならないと思いますのでここでこそ狙いたい。


以下、ケイティブレイブ


先行馬・立ち回りセンスのある馬を上位に取っているならもちろんこの馬も評価しておく必要がある。


クリソライト


同じくこの馬も評価しておく必要がありそう。昨年の3着馬ですしここへの適正はあるでしょう。やや内目の枠がどうでるかが気になるところ。


グレンツェント


前走が差し競馬の中で後方から全く何も出来なかった点は気になります。ただ、東海ステークスの内容からは能力上位と見て良いはず。以前の走りが出来るなら。


最後にハナにこだわることを示唆しているドリームキラリと後方から届く展開になればのタガノエスプレッソまで。


平安ステークス2017印です。


人気ブログランキングB


アスカノロマン


[最強]競馬ブログランキングへ 穴


ケイティブレイブ


クリソライト


グレンツェント


×ドリームキラリ


×タガノエスプレッソ


以上で平安ステークス2017予想を終わります。



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