菊花賞2017枠順発表されました。
過去の枠順成績と枠順を見ての展望を少しあげてみたいと思います。
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今年の菊花賞はフルゲート18頭。枠順は以下のようになりました。
大混戦模様と言われていますが、その中でも上位人気が予想されていた馬は揃って外枠に入りました、
皐月賞馬アルアインは16、キセキは13、ミッキースワローは12番となりました。
では、過去10年の枠順成績を見てみましょう。
3枠までの馬で7勝2着3回3着3回と圧倒的な数値を出しています。基本的にはやはり内枠有利で良さそう。
ただ、6枠より外でも2勝2着6回3着5回と勝ち切れないまでも悪くない数値です。内枠にこだわりすぎると的中から遠ざかることになってしまいます。
では馬番でみたらどうなのかというと、15番より外は(0・1・2・37)と散々な結果。
15番より外のダンビュライト・アルアインには厳しいデータとなりました。
では成績の良い内枠の馬のデータを少し掘り下げてみようと思います。
1・2枠の馬は6勝をあげており圧倒的な数値となっていますが、前走で上がり1・2位の馬に絞ると(5・2・2・9)となります。
全体の成績が(6・3・2・29)なので、3着以内のほとんどが前走で上がり1・2位の脚を使っていた馬ということですね。
ここから外れた馬で3着以内に入ったのは昨年のキタサンブラックと大穴をあけた15番人気2着激走のフローテーションなのですが、キタサンブラックは現役馬の中でも最上位に位置する馬でここは例外。
フローテーションは母父に菊花賞血統で有名なリアルシャダイ持ちでした。前走キレ負けした長距離血統保持馬の内枠は押さえておいても良いということでしょう。
今年1・2枠に入った4頭は明らかに人気薄。穴が出るならここからかもしれませんね。
では枠順発表を見ての注目馬と危険馬を挙げてみたいと思います。
ただ、今年は例年にない雨続き。馬場状態としては過去のデータをそこまで信用して良いかということにもなりかねないので、最終的には土曜の競馬と馬場を見ての判断とはなりますね。
注目馬としてはこの馬ですね。
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前走は内枠好位で立ち回った馬が上位独占する中で大外枠からしっかりとポジションを取り切っての4着粘り込み。
外から脚を最初に使った分だけ最後の粘りが効かなかった印象で内枠なら3着はあったように思えます。
2走前を見る限りは内でじっくりと我慢して乗ることも出来ていますし、好位の内でジッと我慢して脚を溜める競馬が出来そう。
内で上手く脚が溜れば有力馬が外を回す中で有利な展開に持ち込める。一発あってもおかしくないでしょう。
危険な馬としてはこの馬ですね。
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血統としては適正がどうかという点では全く分からないと言っても良いでしょう。
トニービンが入っているので長距離でも走れてしまうのかもしれませんが、このあたりはやってみないと分からないというところ。
この馬を危険と思うところとしては鞍上と枠順ですね。
鞍上だけでも過剰に人気することは間違いないのですが、2500m以上の長距離戦になるとここ数年で条件戦も含めてわずかに1勝のみ。2着も2回で連対率は15%程度。
この騎手としてはかなり悪い戦績となります。
元々長距離戦はあまり得意ではない印象を持っていましたが、データ的にも実証されていますね。
菊花賞は外から勝ちに動いて勝ち切れるようなレースではなくいかにロスなく立ち回れるかがポイントとなります。
この枠から上手く立ち回ることはかなり難しいことと、積極的に動いてポジションを取ることが上手い鞍上の乗り方は菊花賞向きではありません。
外枠に入ったら評価を下げようと思っていましたが、この枠からなら勝ちはほぼ無いと見ています。最終的に馬場傾向を見ての判断ですが、外が極端に伸びる馬場でなければ危険な人気馬と見ています。
以上で菊花賞2017枠順からの展望を終わります。
過去の枠順成績と枠順を見ての展望を少しあげてみたいと思います。
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今年の菊花賞はフルゲート18頭。枠順は以下のようになりました。
大混戦模様と言われていますが、その中でも上位人気が予想されていた馬は揃って外枠に入りました、
皐月賞馬アルアインは16、キセキは13、ミッキースワローは12番となりました。
では、過去10年の枠順成績を見てみましょう。
3枠までの馬で7勝2着3回3着3回と圧倒的な数値を出しています。基本的にはやはり内枠有利で良さそう。
ただ、6枠より外でも2勝2着6回3着5回と勝ち切れないまでも悪くない数値です。内枠にこだわりすぎると的中から遠ざかることになってしまいます。
では馬番でみたらどうなのかというと、15番より外は(0・1・2・37)と散々な結果。
15番より外のダンビュライト・アルアインには厳しいデータとなりました。
では成績の良い内枠の馬のデータを少し掘り下げてみようと思います。
1・2枠の馬は6勝をあげており圧倒的な数値となっていますが、前走で上がり1・2位の馬に絞ると(5・2・2・9)となります。
全体の成績が(6・3・2・29)なので、3着以内のほとんどが前走で上がり1・2位の脚を使っていた馬ということですね。
ここから外れた馬で3着以内に入ったのは昨年のキタサンブラックと大穴をあけた15番人気2着激走のフローテーションなのですが、キタサンブラックは現役馬の中でも最上位に位置する馬でここは例外。
フローテーションは母父に菊花賞血統で有名なリアルシャダイ持ちでした。前走キレ負けした長距離血統保持馬の内枠は押さえておいても良いということでしょう。
今年1・2枠に入った4頭は明らかに人気薄。穴が出るならここからかもしれませんね。
枠順からの注目馬と危険馬
では枠順発表を見ての注目馬と危険馬を挙げてみたいと思います。
ただ、今年は例年にない雨続き。馬場状態としては過去のデータをそこまで信用して良いかということにもなりかねないので、最終的には土曜の競馬と馬場を見ての判断とはなりますね。
注目馬としてはこの馬ですね。
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前走は内枠好位で立ち回った馬が上位独占する中で大外枠からしっかりとポジションを取り切っての4着粘り込み。
外から脚を最初に使った分だけ最後の粘りが効かなかった印象で内枠なら3着はあったように思えます。
2走前を見る限りは内でじっくりと我慢して乗ることも出来ていますし、好位の内でジッと我慢して脚を溜める競馬が出来そう。
内で上手く脚が溜れば有力馬が外を回す中で有利な展開に持ち込める。一発あってもおかしくないでしょう。
危険な馬としてはこの馬ですね。
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血統としては適正がどうかという点では全く分からないと言っても良いでしょう。
トニービンが入っているので長距離でも走れてしまうのかもしれませんが、このあたりはやってみないと分からないというところ。
この馬を危険と思うところとしては鞍上と枠順ですね。
鞍上だけでも過剰に人気することは間違いないのですが、2500m以上の長距離戦になるとここ数年で条件戦も含めてわずかに1勝のみ。2着も2回で連対率は15%程度。
この騎手としてはかなり悪い戦績となります。
元々長距離戦はあまり得意ではない印象を持っていましたが、データ的にも実証されていますね。
菊花賞は外から勝ちに動いて勝ち切れるようなレースではなくいかにロスなく立ち回れるかがポイントとなります。
この枠から上手く立ち回ることはかなり難しいことと、積極的に動いてポジションを取ることが上手い鞍上の乗り方は菊花賞向きではありません。
外枠に入ったら評価を下げようと思っていましたが、この枠からなら勝ちはほぼ無いと見ています。最終的に馬場傾向を見ての判断ですが、外が極端に伸びる馬場でなければ危険な人気馬と見ています。
以上で菊花賞2017枠順からの展望を終わります。