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2021年03月

2021年03月12日

【金鯱賞2021】最終予想。本命と穴馬！

金鯱賞2021予想です。

中京芝2000ｍで行われるＧⅡ金鯱賞2021。

今年は牝馬三冠デアリングタクトをはじめグローリーヴェイズらＧⅠ馬数頭が揃い小頭数ながら非常に豪華なメンバーが揃いました。

春のGⅠ戦線へ向けてのステップとしてだけでなく今後に向けてどんな走りを見せてくれるか大注目の重賞です。

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では早速予想に入りましょう。

金鯱賞2021予想。本命と穴馬。

金鯱賞の詳しい考察は過去の記事を参照いただくとして早速予想へ。

土曜の中京芝戦を見る限りはやや先行インが有利な印象。

ただ、馬場が相当悪かったので難しいところです。

日曜は天気に恵まれるので回復して来ると思いますのでそうなると先行インが有利な形は少し傾向として強まるのではないかと思います。

差し届くならインを突いて差して来るといった感じでしょうか。

では考察と土曜の競馬を踏まえた上での予想。

本命ですがこの馬。

グローリーヴェイズ

週中から触れていましたがブレずにこの馬から入ろうと思います。

ここはデアリングタクトに先着するならどの馬かというところからでしょうか。

そうなるとやはり前走かなり早めから勝ちにいく競馬で動いたこの馬でしょう。

結果的に差されて５着でしたがデアリングタクトとの差はわずかに0.1秒。

乗り方ひとつでどうにでもなる着差ですし何より斤量差が４キロ→２キロとなる点は大きい。

３歳牝馬の恩恵がなくなるデアリングタクトに対して今回は差が縮まるどころか逆転できると見ます。

重い荒れ馬場はダメだと思いますが開幕週のＡコースということで宝塚記念のような馬場にはならないと思います。

昨年の京都大賞典くらいかなと思いますのでこなしてくれるでしょう。

メジロ牝系の底力にも期待したいです。ここは勝ち切ってＧⅠ戦線へ繋げてほしい。

次に穴で注目したい馬を２頭。まずはこの馬。

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有馬記念はさすがにお釣りのない状態でしたのでここは参考外としていいでしょう。

瞬発力戦ではかなり分が悪いので基本的に持続力勝負となる中京2000ｍ戦は間違いなく合うと思います。

パンパンの馬場よりは少しタフであったり雨で湿った馬場の方が良いので開幕週の馬場としては恵みの雨となるはずです。

昨年の秋初戦はグローリーヴェイズと0.1差の接戦を演じていますしリフレッシュしてパフォーマンスが上がって来ることに期待したいと思います。

もう１頭はこの馬。

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こちらは週中に触れていた馬となります。

ここ最近のレースっぷりを見るとマイルは少し短くなってきている印象を受けます。

末脚は伸ばせるものの流れに乗り切れないといった感じですね。

そういった意味でも持続力を活かした札幌記念の走りは良かったですし、前走の有馬記念も上々の走りを見せていたと思います。

前走タフな有馬記念を経験したことで今回は楽に感じられるかと思いますし持続力活かしての好走に期待したいと思います。

以下、相手にデアリングタクト

△候補にサンレイポケット・ブラヴァス・サトノフラッグ・ポタジェまで。

以上で金鯱賞2021予想を終わります。

2021年03月10日

【中山牝馬ステークス2021】最終予想。本命と穴馬！

中山牝馬ステークス2021予想です。

中山芝1800ｍで行われるＧⅢ中山牝馬ステークス2021。

今年はリアアメリア・ドナアトラエンテあたりが人気になりそうですが混戦オッズとなるか。

３年連続で３連複万馬券となっている波乱の重賞。今年も高配当となるのでしょうか。

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では早速予想に入りましょう。

中山牝馬ステークス2021予想。本命と穴馬。

中山牝馬ステークスは基本的には持続力勝負になりがちなレース。

土曜日は雨の予報も出ておりより一層に末脚は削がれることになりそうです。

先週まではとにかく前にいないとどうにもならない馬場でしたが雨が降って馬場悪化した時にどうなるか。

重馬場まで悪化して脚が上がる先行馬も出て来そうではありますが、後方馬も余程でないと届かないと考えます。

基本的には前もしくはインの好位までで立ち回れるタイプに優位なレースになると想定しておきます。

血統としてはとにかくキングマンボ系がよく走るレースです。

そして非根幹距離で行われるレースであることから非根幹距離実績は重要な要素。また、軽い質のレースにならないことからある程度の馬格も重要。

馬格がありすぎると立ち回り力が削がれてしまうので不利もありますが、軽すぎるのは基本的に厳しいと考えておきたいです。

では本命ですがこの馬。

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前走重馬場の中山1800ｍで快勝。

前後半ラップ差が３秒ある前傾ラップの消耗戦となりましたが、先行してしっかりと粘りのある走りを見せての勝利は強い内容でした。

過去９戦全てが1800ｍであり尚且つ馬券外になったことがないということで非常に高い非根幹距離適性を感じます。

デビューから50キロ馬体重を増やしながら勝利を重ねており成長を感じる強さですね。

今の馬場を考えると先行できる脚も魅力です。人気に応える走りを見せてくれると思います。

次に穴で注目したいのはこの馬。

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今回のメンバーは逃げ先行勢手薄なのでこの馬が先手を主張することで間違いないと思います。

重・不良は２戦して２着３着が１回ずつ。重馬場への適正もありそうです。

血統背景としても注目のキングマンボ系であり母系を見てみると如何にも持続力勝負向き。

前走牡馬混合重賞で４着と重賞でも十分に通用する能力を示しました。

マイペースの逃げの手を打つことが出来れば馬場アシストを受けての一発に期待出来るでしょう。

以下、相手候補にフェアリーポルカ・サトノダムゼル

△候補にアブレイズ・シーズンズギフト・ランブリングアレー・シャドウディーヴァ・アルーシャとして少し広めにいきます。

以上で中山牝馬ステークス2021予想を終わります。

2021年03月10日

【フィリーズレビュー2021】週中予想考察。注目馬・穴馬・好走条件は？

フィリーズレビュー2021予想考察です。

阪神芝1400ｍで行われるＧⅡフィリーズレビュー2021。

今年はオパールムーン・ヨカヨカといった阪神JF組が人気の中心になりそうです。

３着馬までに桜花賞の出走権が与えられるトライアルレース。

ここからクラシックの主役となる馬が出て来るかどうか。注目の重賞となりますね。

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では早速考察を進めて行きましょう。

前傾ラップの消耗戦。狙いは距離短縮先行馬と同距離差し馬。

まずは過去５年の３着以内好走馬を見てみます。

１番人気馬は２着２回のみ。穴馬の激走多々とあり荒れる重賞ですね。

まずラップとして注目すべきところは阪神1400ｍ戦は前傾ラップの消耗戦となることが非常に多いということ。

特にこのフィリーズレビューは1200ｍ・1400ｍからの臨戦が非常に多いレースであり前傾ラップになりやすいです。

今年の登録メンバーを見ても1200ｍからが７頭、1400ｍからが７頭となっており登録の半分は短距離路線からの登録となっています。

こうなると狙いたいのはまずは距離短縮組。前走マイル組の好走率は勝率こと低いですが非常に優秀で回収率も良いですね。

特に狙いたいのは距離短縮の前走先行馬となります。

ゆったりとしたマイル戦で後方から末脚を伸ばしているような馬は前傾ラップのペースについていくこと自体が厳しくなり結果的に好走に繋がらないということ。

ただ、逃げていた馬は例外なく目標になることや前傾ラップであることから厳しいので距離短縮先行馬にまず狙いが立ちます。

また、上がり上位の脚を過去に使えているとさらに好走率が上がるので過去の上がりの脚にも注目したい。

次に距離延長組ですが、これは過去５年で全く好走出来ておらずここはばっさりいってよいかなと思います。

同距離組は前走で先行していると激流に飲み込まれて厳しくなるため狙いたいのは差し馬。

前走1400ｍ組であれば中団から末脚をしっかりと伸ばすことが出来ていた馬を狙う事になると思います。

また、全てにおいて前走２桁着順での好走はほぼ皆無。大敗しているような馬がGⅡで好走するのはかなり厳しいことがわかります。

従って狙いは前走から距離短縮先行馬・同距離差し馬で上がり上位（出来れば最速）の末脚を使ったことがある馬に注目です。

血統

欧州型とノーザンテーストにまずは注目。

底力が問われるレースということでこの２系統は非常に好相性です。

また、ロベルトも同様なタイプが多いためロベルトも合うかなと思います。

フィリーズレビュー2021注目馬・穴馬

現状で注目したいのはこの２頭。

まずはこの馬。

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抽選対象であり尚且つ２桁人気濃厚。出走できれば大穴として買い目に加えたいと思っています。

前走1400ｍ戦を経験しており尚且つ中団からしっかりと末脚を伸ばしていた点は良いですね。

過去に上り最速での勝利実績もあり、血統を見てもトニービン・サドラーズウェルズを持つことから子血統背景としても良いと思います。

データ的に非常に面白い穴馬。どうにか出走枠に滑り込んでほしいですね。

もう１頭はこの馬。

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好走条件に合致はしませんが、同舞台で高パフォーマンスを示しておりここは買わないわけにはいかないでしょう。

その高パフォーマンスは２走前ですね。

レコードを出した勝ち馬メイケイエールに0.1秒差ということはもちろん能力の証明となりますが、大外をぶん回して上り最速の脚。尚且つ上がり２位の馬との上がりタイム差0.7秒。

母系にロベルト・ノーザンテーストを持ち血統背景としても申し分なし。

例年通りに前がやり合う消耗戦の展開になれば間違いなく後方から飛んで来ると思いますので切ることは出来ない重い印を打つべき１頭となります。

以上でフィリーズレビュー2021予想考察を終わります。

2021年03月08日

【金鯱賞2021】週中予想考察。注目馬・穴馬・好走条件は？

金鯱賞2021予想考察です。

中京芝2000ｍで行われるＧⅡ金鯱賞2021。

今年は昨年の牝馬三冠馬であるデアリングタクトの始動戦として大きな注目が集まります。

斤量の恩恵が無くなるデアリングタクト。お構いなしに強さを見せつけるのか、古馬が意地を見せるか。

大きな注目の集まるレースとなりそうです。

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では早速考察を進めて行きましょう。

後傾ラップ末脚持続力勝負。今年はAコース開幕週開催。

まずは同時期に施行された過去４年の３着以内好走馬を見てみます。

１番人気馬は３勝２着１回と非常に安定したパフォーマンスを示しています。

前走GⅠである有馬記念を経由した１番人気馬は３勝しており昨年秋に古馬一線級相手に走ってきた馬がここで支持されればしっかりと結果を残しているということになります。

２番人気馬も１勝３着１回となっていますが、５番人気以下の穴馬の台頭もしっかりとあり堅くは収まらないレースとなっています。

まずレースのラップを見てみると中京2000ｍは基本的に後傾ラップの上がり勝負となります。

前半は登り坂が続くこともありほぼ間違いなくゆったり流れます。

ただ、後傾ラップといえど上がり３Fの勝負ではありません。

向こう正面の下り坂からペースが上がるので末脚の持続力が要求されるタフな条件ですね。

したがって距離短縮組が優勢となっており、距離延長で馬券になったのは同条件の過去４年でわずかに１頭のみであり（０・１・０・15）と非常に厳しいデータとなっています。

同距離組も（０・１・３・８）となっています。

秋古馬GⅠ戦線から休養してここに向かうとほぼ距離短縮となるのですが、やはり一線級とやり合ってきた馬としてはペースも相手も楽になるということですね。

今年は距離延長組はおらず同距離もしくは距離短縮組のみとなっていますので基本的には距離短縮組を軸に狙いたいですね。

馬場として気にかけておきたいのは今年は開幕週で行われるという点とAコース変わりという点。

Aコースの開幕週は軒並み先行馬が残すことが多いのが中京です。

年明けから使い込まれた芝がどこまで回復しているのか土曜の競馬をしっかりと見ておく必要がありますね。

血統

この冬の中京中距離戦は欧州型の血統がかなり活躍していました。

トニービン・サドラーズウェルズといったあたりには注目しておきたいと思っています。

末脚の持続力が必要ということで欧州型は合うとも思います。

金鯱賞2021注目馬・穴馬

デアリングタクトは断然人気だと思いますのでここ以外から２頭をチョイス。

まずはこの馬。

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穴候補１番手はこの馬です。

年齢と実績を見る限り瞬発力戦ではもうはっきりと分が悪いですが持続力勝負ならまだまだやれると見ています。

昨年の実績を見ても古馬上位勢とまだまだしっかりとやり合えると見ています。

前走を見てもラッキーライラックと0.1秒差・カレンブーケドールとタイム差なしで走ることが出来ており上がりのしっかりと伸ばすことが出来ていました。

距離短縮・前走GⅠ・上がり上位と好走する下地はありますし、父は欧州型となれば買いたい要素が揃いました。

事前予想では７～８番人気ですが当日ここまで舐められるようであれば積極的に買いたいですね。

もう１頭はこの馬。

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前走は勝ちにいく競馬をした結果捕まっての５着。内容としては非常に強い競馬を見せてくれたと思っています。

デアリングタクトとの斤量差は前走から２キロ減りますし前に行く馬が少ないメンバーを考えると内有利な馬場となればデアリングタクトからの逆転は十分に可能でしょう。

前走のラップは前がぶっ飛ばしたので記録上は前傾ですが実際は後傾ラップの持続力勝負でした。

前走同様の競馬をすれば強さを見せてくれることは間違いないですね。

また、欧州の血はないものの牝系はメジロですので底力に長けていると思っています。

こちらは前走の内容から考えても２番人気濃厚ですが内有利な馬場となっているのであれば本命候補だと思います。

以上で金鯱賞2021予想考察を終わります。

2021年03月06日

【弥生賞ディープインパクト記念2021】最終予想。本命と穴馬！

弥生賞ディープインパクト記念2021予想です。

日曜は中山でGⅡ弥生賞ディープインパクト記念2021が行われます。

ダノンザキッドが断然の人気に支持されることで間違いないでしょう。

無敗のままで皐月賞に向かうことになるのか、伏兵の一発があるか。

クラシックに向けて注目の集まるレースとなりますね。

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弥生賞ディープインパクト記念2021予想。本命と穴馬。

弥生賞ディープインパクト記念の詳しい考察は過去の記事を参照いただくとして早速予想へ。

土曜の中山芝戦を見ている限りは内が圧倒的に有利な状況となっています。

前に行った馬もなかなか止まりません。

土曜日は芝戦が５レースありましたが３着以内に入った馬は全て４角５番手以内につけていた馬でした。

すなわち４角で前に行けていないともはや勝負にならないといった馬場ということです。

明日この傾向が急に変わることはまずないと思いますので先行できる脚質はプラスとして捉えておきたいですね。

血統としては欧州型、特にトニービン・サドラーズウェルズが好相性のレースです。

毎年のようにこの２系統は馬券内に食い込んできますので今年も注目したいですね。

では本命ですがこの馬。

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ダノンザキッドは強力ですがそこを負かすのであればこの馬しかいないと思います。

内と前が圧倒的に有利でスピードの性能が非常に重要。

マイルでの好走・圧勝実績のある本馬のスピード性能が活きる形になると思います。

考察で触れた通り道中はタイトな流れにはならずに緩んだ上での加速とスピード勝負となると見ています。

ダノンザキッドはかなり完成度が高いですが、付け入れるのであればトリッキーな中山の瞬発力戦とスピード勝負になった時かと。総合力ではここでは頭３つくらい抜けているでしょう。

是が非でも権利が欲しいこのレース。この馬が無敗で皐月賞に向かっても何ら可笑しくないと思っています。

母父サドラーズウェルズということで好走血統にも合致。非常に楽しみです。

次に穴で注目したいのはこの馬。

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前走は先行馬壊滅した流れの中で前々から上り最速の脚を使っての勝利。

時計的にも優秀で共同通信杯よりも速い時計で走破しています。

前に行ける脚とそこから加速出来る性能と時計を考えるとここでも勝負になると見ました。

この厩舎はファーストチョイスがルメール騎手ですが、今回の騎手は騎乗数を見てみるとルメール騎手と同等。

当然ながら馬質の差でルメール騎手の戦績は良いわけですが同騎手においても非常に優秀な成績と回収率を誇ります。

土曜もこのコンビで好走していましたね。

内枠を活かしてロスなく運ぶことが出来れば権利取りのチャンスが十分にあると見ています。

本馬も父サドラーズウェルズ系ということで血統的にも面白い。一発に期待したいです。

以下、相手候補にダノンザキッド・タイトルホルダー

△候補にワンディモア・テンバガー・タイセイドリーマーとします。

以上で弥生賞ディープインパクト記念2021予想を終わります。

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