フェブラリーステークス2020予想考察です。
東京ダート1600mで行われるGⅠフェブラリーステークス2020。
今年はインティ・モズアスコットあたりが人気の中心になるでしょうか。
海外遠征を控えた有力馬はここに出てきていませんがそれでもGⅠらしく良いメンバーが揃ったと思います。
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それでは早速考察を進めて行きましょう。
末脚勝負。距離短縮組を重視。
まずは過去5年の3着以内好走馬を見てみます。
前走東海ステークス・チャンピオンズカップ・東京大賞典組が優位で根岸ステークス組はやや苦しい結果。
フェブラリーステークスはGⅠということもあり基本的に淀みない流れになり前傾ラップとなりがちです。
前傾ラップのタフな末脚勝負になるため結果的に距離短縮組が優位となるわけですね。
そして1800m以上の距離に有力馬が集まるような番組構成でもあるので実力上位の馬は1800m以上の距離から経由してくるということもあるでしょう。
ただ、距離延長である根岸ステークス組もしっかりと馬券に絡んで来ていることからここ経由馬の取り捨ては重要だと思っています。
根岸ステークスは過去5年のレースを見てみると基本的には前傾ラップのレース。
ここで前につけて上がり上位の脚を使えていないが連対している馬か、もしくは後方から上がり上位の脚を使って連対してきている馬の好走率は非常に高いです。
過去5年で根岸ステークス組は(2・1・2・24)なのですが、この馬券内5頭は全てここに該当しています。
勝ち切った2頭は根岸ステークスでも勝利を収めている馬でした。
昨年のユラノトは根岸ステークスで先行して連対を確保していましたし、その前のノンコノユメは差して上り最速で勝ち切りです。
ちなみに根岸ステークスで差して上り最速の脚を使えていない馬はかなり厳しい結果となっています。
前につけて上がり3位の脚をも使って勝ったモーニンはフェブラリーステークスでも勝利を収めています。
今年も根岸ステークス経由馬は多々いますがまずはこのあたりを重視してみたいです。
次に距離短縮組ですがチャンピオンズカップ経由馬がほとんどいないので東海ステークス組を見てみたいと思います。
今年は舞台が京都になっていたので傾向が変わってしまうかもしれませんが、基本的には上がり上位の脚を使って尚且つ馬券に絡んだ馬を重視といいますか絶対条件とする方向で間違いないと思います。
インティは控えても良さが出ないことがはっきりとわかったわけですが前哨戦で違った競馬をしたことが本番にどう出るか注目ですね。
血統
ゴールドアリュールと米国血統が大きく幅を利かせている状態ですね。
今年も基本的にはここを重視。欧州の血はマイナスと見て良いと思います。
フェブラリーステークス2020注目馬・穴馬
現状で注目しているのはこの2頭。
まずはこの馬。
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前走1800m戦で上り最速の脚を使って連対を確保しています。
チャンピオンズカップでは完全に内前有利な流れの中で後方からの競馬をして7着と悪くない結果と見ています。
そして今東京開催において同産駒は複勝率50%となっており馬場との相性も良さそうです。
血統的にも問題ないですし内目の枠じゃなければ重い印の候補となります。
もう1頭はこの馬。
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今年は前哨戦経由の有力馬に不安のある馬が多くいますし、それならば休養明けのこの馬にもチャンスはあるか。
前走は完全な差し競馬の中を先行馬最先着。何よりここに来て競馬に幅が出てきている点が良いですね。
2走前にはゴールドドリームを完封していますしまだまだ能力的にも衰えはないでしょう。
前走の敗戦で大きく人気を落としてくれるようなら面白い存在になりそうです。
以上でフェブラリーステークス2020予想考察を終わります。
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