スワンステークス2021予想考察です。

阪神芝1400mで行われるGⅡスワンステークス2021。

今年はダノンファンタジー・ルークズネストあたりが人気の中心となるでしょうか。

今年は阪神で行われるスワンステークス。京都とは全く異なる適性が求められるのでデータは通用しませんし大荒れもありそうなレースとなっていますね。

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では早速考察を進めていきましょう。

リピート性の強いコース。コース実績とセントサイモン。

まずは過去5年の3着以内好走馬を見てみます。

スワンステークス2021

上記のデータは京都開催なので参考程度ですが、1400m非根幹距離の重賞らしく荒れるイメージを持ちます。

京都と阪神の大きな差はやはり消耗戦になるかどうかでしょう。

京都1400mは道中で緩んでまたペースが上がるようなレースになりますが、阪神1400mは基本的にどんどんラップの時計がかかる消耗戦になりますし最後の急坂で一気に時計がかかる失速率の高いレースになります。

1400m戦はスペシャリストが出やすい設定ではありますが、特に阪神1400m重賞においてはスペシャリスト・リピート性が強い舞台となっており過去に阪神1400mでの好走実績があるかさらには重賞実績があるかは注目しておく戦績となります。

過去5年において阪神1400mで行われた古馬重賞戦において1番人気の勝率は25%・複勝率は50%となっており、これは全体の勝率・複勝率と比べるとかなり低調。

やはり現代の競馬において瞬発力を見せて勝ち上がってきているような馬や派手さのある馬は人気に支持されることが多いので、ここで求められる適性とはズレているということになります。

失速率の高いタフなレースということで距離延長組よりは距離短縮組が優位。

前走マイル戦において前々で積極的な競馬をしながら瞬発力が足らずに負けているような馬は面白い存在になるかもしれません。

血統

フジキセキの系統が好相性であり、深堀するとオールド血統であるセントサイモン系が良いと思っています。

もう古すぎて血統表の底にある血ではありますが注目すべき血統と思います。

スワンステークス2021注目馬・穴馬

現状で注目したいのはこの2頭。

まずはこの馬。

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阪神1400m重賞2着2回の実績がある馬が休養明けもあってかあまり人気にならないような想定となっておりこれは狙えると思います。

前走は同じ阪神1400m重賞の阪神カップで9着と敗れていますが、これは不利とも言える距離延長でのレース。

過去2回の2着時は距離短縮・同距離からの臨戦でしたが、今回は長期休養明けながら同距離からの臨戦となります。

また、過去の戦績から休養明けからいきなり走れる馬なので休養明け自体はそこまでマイナスと見なくて良いかと思います。

おそらく阪神1400m重賞を狙いすまして使ってくるだろうと思いますし、実績的にも適性はかなり高いと思います。

阪神1400mへの適性の高さをしっかりと見せてくれると高配当の使者となりそうです。

もう1頭はこの馬。

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母父・母母はともにリボーの血を持っているのですが、このリボー系はもともとはセントサイモン系であり、本馬は母系にしっかりとセントサイモン系の血を持っているということになります。

昨年阪神カップで4着となっていますが、インディチャンプとタイム差なしということで適性は十分に感じることが出来ました。

当時のメンバーレベルを考えると今回のほうがグッと楽になりますし斤量も1キロ軽くなることから、パフォーマンスを上げてくる可能性がありそうです。

ディープ産駒ながらに上がりの速い脚は使えないタイプであり、ヴィクトリアマイルの負け方と高松宮記念の走りを見ても持続力・消耗戦が合っていると思います。

まだまだ見限るには早計。一発の期待が出来る1頭でしょう。

以上でスワンステークス2021予想考察を終わります。